台灣人文景觀趴趴走系列

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台灣人文景觀趴趴走系列

台灣人文景觀趴趴走系列

台灣人文景觀趴趴走系列

基隆河畔自行車道即景02

基隆河畔自行車道即景01

行天宮瀑布

築地百年老店

銀座步行者天國

金澤兼六園

草山竹仔湖AJISAI紫陽花

關渡大橋

南鯤身05

2011安平追響曲

天上至尊

天上至尊

探戈02

探戈01

【冥國百年忌】

【冥國百年忌】

228

228

猴C

猴B

猴A

<百年の絆>US印ステンレス製スプーン、生き帰られた台湾人旧ニッポン兵が語れなかった悔しい戦後記憶

旅路のヒトコマ

旅路のヒトコマ
紅樓百年風情

台灣南歌 -- 蔡振南 演唱【母親ㄟ名叫台灣】

東北向一直線的永恒祈祝

銀河鉄道の旅人のスナップ集

銀河鉄道の旅人のスナップ集
黃金神社の鳥居

ようこそ TAIWAN

★台湾 麗しい島国★



酒桶山法蝶

酒桶山夕陽

奥の細道(山形)

新社蓮園競艷系列

永恆(能登輪島の朝市)

醞釀

盤谷隱石

靜痕

桃源仙谷e鬱金香系列

大相撲桑

牛童戲牛

2007年11月10日 星期六

台湾素顔(3)


《心眼觀點》●近一週來,統派媒體的連番計畫性地煽動咱們島國物價高漲啦!民不聊生啦!然而,如果吾人冷靜地觀察並理智地去解析比較國內外二戰後的經濟趨勢與起伏變化模式的話,將可發現M型社會的形成乃是全球性的趨勢,而這些統媒所報導的背後,竟是存在著那邪惡的〝終極統一〞e陰謀與企圖哩!
● 全台各地無論平日或假日,百貨公司的美食街或化妝品專櫃的人潮,難道都是「臨時演員」?相對地,統派媒體鏡頭前所出現的〝悲情劇〞,其安排好的「臨時演員」倒是蠻〝專業〞的呢!
● 從另一個角度觀察的話,就能夠很清楚地看出這一陣子統媒等其之所以如此操作的目的與本質了。亦即,為什麼歐美日等媒體或有關機構團體等所報導的「中國經濟泡沫化危機」、「貪腐的人治社會」、「醬缸人文」等等黑暗面評論,這些統媒都未曾報導過呢?可知道多數過去二十多年來西進的日本大、中、小企業因認清了中國e醬缸邪惡本質,吃了太多虧,多已撤退回其本國或轉進至印度等地了呢!
● 本次e﹝立委與總統﹞選舉,實際上就是「台灣」與「中國」e對決!所有的島國同修共渡們喔!關鍵時刻的抉擇,影響的不是咱們此世此生而已,豈能僅執著於己念己慾呢!
● 出過國的人應都心知肚明的吧!ROC或PROC好用、方便?還是挺胸坦然說出或填寫TAIWAN時,獲得對方親切回應,來得舒服、暢快呢?捫心自問吧!心靈底還不想有所歸宿的同渡共修們喔!
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轉載:2007/11/06自由時報
【自由廣場】
●台灣入聯的日本聲音
■ 畑山哲哉
幾天前在自由廣場看到「日本應幫助台灣入聯」一文,有感而發,請給我這個日本人一點點版位。
首先,我認為日本政府至少應該對作為軍人或軍屬而參加二戰的台灣人做好十分足夠的照顧;作為舊宗主國,可以說日本政府確實仍未對台灣人做到道義責任。希望日本政府就此一點儘快作出高度政治判斷,超越有否建交或有關法律問題而將其得以解決,因為當年的台灣人的確是「日本同胞」。
對於日本與中華民國的和約,我只能說國際社會上的遊戲規則並不那麼簡單。當年要擺脫被占領國的地位而在國際社會上恢復一個席位的日本別無選擇,不能不過舊金山條約這一關。後來日本又放棄中華民國而與中國建交,我可以理解不少台灣人對日本的這些舉動感到失望甚至憤怒。但這也是按照國際社會的大潮流而作出的決定,無奈,日本在國際社會上還是不能選擇孤立的;同時也要跟隨其大哥─美國。希望與日本一樣地依靠美國的台灣人可理解當年的狀況,現在台灣也不能擺脫美國的保護傘吧?
實際上,日本放棄了中華民國,但沒有放棄台灣。儘管在日中關係的原點《中日聯合聲明》上日本支持「一個中國」,但另一方面,日本沒有承認台灣是中華人民共和國的一部分。每次提到台灣問題時,日本之所以都拿出這份政治文書,就是因為讓中國知道日本不再在台灣問題上讓步。較早前聯合國秘書長潘基文指稱「台灣為中國的一部分」時,日本即時對此提出了反駁,也就是因為潘基文的表態觸及日本在台灣問題上的底線。
先前安倍晉三內閣曾提出全新的外交戰略「自由與繁榮之弧」,其重要涵義之一,便是以民主、自由等普世價值觀,來形成國際大聯盟而包圍中國,算是也有利於台灣。可惜安倍下台了,親中傾向較強的現任總理福田康夫,是否會放棄該政策?非也。因為該政策早已成為日美同盟共同追求的外交路線(請參閱今年五月五日自由廣場拙文《遏阻中國非和平崛起》),可謂「自由與繁榮之弧」算是一個無法動搖的基本路線,福田也不可離開這條路,只怕他走得較慢。
至於台灣入聯問題,我們日本人想先看到台灣人的意志和決心所在,想先看到台灣人旗幟鮮明地追求「入聯」。大多數日本人認為台灣是一個國家,民間已有不少人更認識到日台兩國是「一條命」;可是若「入聯」還未能壓倒「返聯」,那日本政府也難以為「入聯」撐腰。希望台灣人在此問題上爭取到更大的勝利。
(作者為日本時事評論員)
●拚經濟,馬行嗎?
■ 范姜提昂
大凡馬失蹄,總以拚經濟、拚生活,覆蓋之,笨蛋之。應對「骨灰罈」、「刪九二」事件,皆然!但,馬真能拚經濟嗎?
先檢視新情勢,中國幣值老升,台商優惠屢降,一股台商班師之勢形成;山東的南韓中小企業,更已大撤退;財經巨人葛林斯潘警告,中國泡沫股市將大幅修正。可,馬蕭那套「替中國顧台灣」的陳年裹腳布,依舊忍臭嚷嚷,未見絲毫「潮流在變」的經國式警覺或驚覺。馬英九,能指望嗎?
馬性格,說到頂,不過守成。而面對艱險大局,溫吞沒轍,非得要亂世奸雄般的「奸巧」之人,方可奮圖大計。就以「刪九二共識」馬連叫陣為例,馬荒腔走板,進退失據。面對黨人尚且溫吞狼狽,如何拒斥中國經濟侵略?馬英九之不可指望,此其一。
身處大變局,馬總以「維持現狀」蒙混。試問,支撐經濟的「現狀」誰定義?算不算維持住、算不算違反分裂法,誰說了算?馬嗎?當然不,那得北京朝廷下旨。他根本是,任人擺布!馬英九之不可指望,此其二。
馬幕府謀士,每論拚經濟,臉上特有光,因為這是蔣朝遺留,唯一選民「尚能入口」的誘餌。但,我們得問,令蔣朝遺民緬懷不已的「經國之治」,是怎麼辦到的?
首先,政治力挺經濟:威權統治,獨霸資源人才,逼得想做事的人就得入黨。這種「人才擠擠,擠向國民黨」盛況,馬英九敢奢望嗎?這七八年,除培養打扁砲手之外,幾位財經優秀女性,稍可掛齒,可惜,不過掌櫃格局。蔣朝翰林院叫得出牌的,不就是,江丙坤?晚近敗部復活,有老蕭。但至今看不出,何以蕭?而江蕭老矣,後頭沒人。那,誰幫馬搞好經濟呀?馬英九之不可指望,此其三。
經國之治還有大鼎柱,黨政軍盤踞的媒體。至今,還有蔣朝遺民堅信「蔣朝大官清廉,有大臣風」。其實那只是,沒趕上「數位科技」嚴格檢驗之假象!現今數位環境,多媒體多頻道附帶狗仔,網路人人搶奪媒體控制權,全民爆料,官員形象之粉飾,能像蔣朝那樣順手嗎?
再者,曾依賴「共犯結構堅實無比」而嘗過甜頭的蔣朝遺臣,未回朝已然磨刀霍霍,若讓他們再搞一回,這種環境,還能像從前矇住天下耳目,繼續安心辦事嗎?馬溫良恭儉讓,能制得住群魔亂舞嗎?單看馬英九北市政績之慘,統御之無能,思過半矣!馬英九之不可指望,此其四。
職是之故,若面對國家生存安全議題,再有人以馬會拚經濟「覆蓋之,笨蛋之」,我們盡可大聲反蓋之、反蛋之:拚經濟?馬先生,您?行嗎?
(作者為資深電子媒體工作者)
●正名大屯山國家公園
■ 陳南溪
現在的陽明山國家公園應該正名為大屯山國家公園才對,主要原因有兩個:
一、因為整個陽明山國家公園都是在大屯火山群的範圍內,在地理上也稱這裡為大屯火山群或大屯山山脈,雖然它包括了大屯山、七星山、竹子山、磺嘴山等約二十多個大大小小的火山亞群,但統稱為大屯火山群卻是不爭的事實。而且大屯名稱之由來乃是因本地區凱達格蘭人的部落「大屯社」而得名,因此用大屯山國家公園是最正確、最自然的。
二、因為「陽明山」這個名字根本就是蔣介石獨裁統治下的命名之一。根據國民黨在戒嚴時期出的一本書《中華道統述要》,當中告訴我們,從黃帝以來,堯舜禹湯一直到孔子、孟子、韓愈,到宋朝朱子,到明朝王陽明,到孫中山、蔣介石都是一脈相承的道統,難怪蔣介石要藉王陽明之名來塑造自己的正統,那就算你老蔣是王陽明的傳人好了,但王陽明與台灣何干呀?所以現在應該是開始推動大屯山國家公園正名運動的時機了,而且應該由政府主動來做! (作者從事製造業)
轉載:2007/11/07自由時報
【自由廣場】
●內野票 國民黨特權
■ 鄭貞平
台灣再度舉辦的世界盃棒球賽,昨日開幕戰是義大利隊對台灣隊,因雨延賽。然而,球迷尚未重溫當年感動,卻先面臨一票難求!
日前,有大批球迷赴棒協抗議亞錦賽門票保留比例過高,讓球迷跟本買不到票;世界盃熱門場次的黃牛票,也早在網路上滿天飛。但馬英九陣營居然可以包下兩百張內野門票,還計畫在球場拉起競選布幔,讓馬英九與年輕球迷一同觀賽。
為何國民黨能在一票難求下買了兩百張位置位最好的內野票?甚至還有傳言,亞錦賽的台日、台韓兩戰,已被國民黨包走數百張球票。此消息一上網,立刻有自稱國民黨義工的網友「澄清」,國民黨只是透過線上預購的方式幫球迷代購。那為何國民黨的代購可以湊巧集中在內野區?再者,棒協與售票單位元氣售票都表示,票只保留給旅行社及贊助商。若非透過特殊管道,國民黨又豈能一舉獲得數百張的內野票?
馬英九,這位將台灣棒球聖地台北市立棒球場改建成不能打棒球又弊端連連的小巨蛋決策者,現在又再一次踐踏台灣球迷的公平買票進場權利,只為了讓他可以消費棒球成為競選造勢的工具。身為球迷,只能希望馬英九可以高抬貴手,饒了棒球,讓真的想看球的球迷進場觀賽吧!
(作者為棒球迷)
転載:台湾の声
【論説】「中間選民」こそ迷惑

アンディ チャン
台湾旅行から戻ってきた。台湾で見たのは選挙の気運が民間で少し
も盛り上がらないことだった。泛藍派にとっても泛緑派にとっても
大事な選挙だというから双方の危機感は強い。しかし双方の打ち出
す選挙策略が共に「中間選民」を目指す策略だけで、実際に人民の
期待する政策や、国際観を持つ国策は見られない。

嘆かわしいのは双方の候補者が独裁傾向をもち、相手を意識して攻
撃を繰り返す割に民衆の意見を無視して双方が選民を騙す策略しか
やらないことである。例えば馬英九は蒋系中国人であるのに「台湾
優先」を主張する、謝長廷は青緑色のジャケットを着て泛緑でも泛
藍でもない「中間路線」を維持する。人民はバカではない、見え透
いた選挙対策には乗らないが、狸と狐の化かしあいを見ているよう
に泛緑泛藍の幼稚な対策をみれば嫌気がさす。民衆は馬英九と謝長
廷のどちらも信じない、危機感と冷淡さ、つまり選挙に焦る選挙陣
営のウソに飽きた民衆がどんどん離れていく。

●「中間選民」は台湾人である

中間選民とは泛緑か泛藍かに投票すると決めていない民衆のことで
ある。2000年と2004年の状況を見ると、泛緑が35%で泛藍も35%、
まだどちらにも決めていない民衆は30%である。35%の泛藍のうちわ
けは15%の蒋系中国人と、残りの20%が台湾人の国民党員である。だ
から中間選民と呼ぶ民衆はは殆どが台湾人である。国民党教育を受
けた若い世代、中国に投資している商売人、馬英九はイケメンで謝
長廷はガマグチだと好き嫌いで投票するのもいるし、金で買収され
る人も居る。

最近の調査結果を見ると謝長廷は支持率40%で馬英九が60%、つまり
2000年と2004年の調査とあまり変らない。つまり国民党と民進党
の中間路線が期待した効果を上げていないということだ。

中間選民が投票を決める要素とはなにか。これが今回の選挙で国民
党と民進党の双方が模索し、策略を打ち出している焦点であるが、
国民党も民進党も「本音を言わないこと」が中間選民の得票につな
がると思っているので、どうしても策略が曖昧になってしまう。蒋
系中国人の泛藍陣が「台湾優先」を主張しても白々しい。同じよう
に泛緑が和解共生を主張しても弱腰と罵られるだけで効果は薄い。

●選挙策略の焦点

最も民衆の関心を集める要素とは(1)統一と独立の「統独論争」、
(2)台湾人と蒋系中国人の「種族問題」、(3)民生と中国投資の
「経済問題」である。この三つの要素で国民党と民進党は違った主
張を持っているのにどちらも真実の主張をしない。馬英九と謝長廷
の両陣営はアイマイな主張が中間選民の得票につながると思ってい
るらしい。

馬英九は中国人でありながら台湾人を名乗って中国人の台湾統一の
目標を隠す。馬英九は台湾と中国は「二つの中国」であると主張し
て台湾人に取り入ろうとしている。謝長廷は独立意向を隠して「最
終的に台湾建国を目指す」の条項を党綱領から削除すれば中間選民
の票を得ると言う。私は中間選民は台湾人だから、台湾アイデンテ
ィティが得票につながると思うが、謝長廷は逆に台湾人アイデンテ
ィティを隠して、馬英九が前向きにしている。

中国人は中国人に投票するし、台湾人は台湾人に投票する、これが
当たり前だが、謝長廷は独立を主張すれば得票できないという。

経済問題では双方とも中国投資を重視して、国交がない中国との経
済交流を競争している。しかし中国製品が危ないと言われている現
状で、世界各国が中国に警戒しているのに対中貿易を宣伝しても民
衆は信じない。中国投資が台湾の空洞化を招くことを警戒している
のに中国投資が受けると思うのはおかしい。馬英九が人民は生活に
苦しんでいると言えば、謝長廷は石油や物価の値上げに反対と政府
に具申する。台湾の経済は中国投資によって悪化しているのが真実
である。

●候補者と選民の乖離

最も大きな阻害となっているのが馬英九と謝長廷の人民に対する態
度である。あたかも候補者は皇帝で人民には建言する権利がないよ
うに「民の声」を抑圧するのだ。批判は許されないし欠陥は改善さ
れない。これで民衆が離反するのは当然の事である。双方の候補者
は「中間選民」に留意して本来の支持層を忘れている。支持層は堅
く決して離反しないと思うから耳を貸そうとしない。これがいわゆ
る「含涙投票」と「含涙不投票」の選民だが、両陣営とも批判を抑
えるばかりである。

謝長廷は「駕籠に乗った者は駕籠を担ぐ者より偉い、俺が選挙をや
るのだから俺の命令を聞け」と発言したが、傲慢もいいところで、
こんな皇帝じみた独裁発言は絶対にするものでない。

選挙に負けたら台湾は中国に併呑される。中国が台湾を併呑して「駕
籠に乗った殿様」が中間路線を採ったことで台湾人民を永久に地獄
に落とした責任を問われる。たとえ負けても「駕籠を担いだ」人民
の責任ではない。しかし謝長廷が当選すれば功績は彼ではなく彼に
投票した民衆、「駕籠を担いだ人」にあることも忘れてはならない。
私がこれを書くのは、万が一謝長廷が負けたら責任を人民のせいに
するかもしれないので、今のうちに責任の帰属を明記するのだ。

●経済問題と社会問題について

台湾の経済は確実に良くなっている。社会福祉もアメリカよりはる
かによい。人民は安価で効率のよい医療保険を享受しているし、老
人は養老金を支給され交通費は半額である。学生や有閑マダムが朝
も昼もコーヒーショップで談笑している情景はアメリカでは見られ
ない。若い世代が安易に金や時間を消費できるのは台湾人の生活が
アメリカの社会よりはるかに裕福であることの証拠である。

それなのに馬英九は「人民は生活に苦しんでいる(民不聊生)」と言
って政府を攻撃し、中国投資の開放を主張する。謝長廷も同じよう
に中国投資を勧める。これは大きな間違いで、台湾の経済が悪化し
たのは中国投資で空洞化が進んだからである。謝長廷は馬英九のウ
ソに追従すべきではない。

台湾の社会経済は悪化しているのではなく、「格差が拡大している」
ことである。格差の拡大は大都市の生活が良くなったのに比べて中
国投資の台湾空洞化によって農村生活が悪化していること、政府が
蒋系中国人を優遇しすぎ、台湾人との格差が広がっていくことだ。

何ら貢献のなかった退役軍人や定年を迎えた公務員の待遇が毎月支
給される金額が、大学卒の平均月給の二倍以上である。蒋系中国人
の眷属に対する生活保障費を支給して農民の生活は補助されない。
経済問題の根源は蒋系中国人を優遇して台湾人民を無視する政策で
ある。この不均衡を糾すのが民進党の打ち出すべき政策である。

●国家の位置づけについて

台湾の政治は統独問題を素通りにすることは出来ない。国民党は統
一を主目的とし、民進党は独立を主目的としている。

ところが国民党は10月末の中央常任委員会で、来年の「中心任務」
の文書から「九二共識」を削除すると発表して国民党内部では大混
乱が起こった。

「九二共識」とは1992年に国民党と中国が会談を行ったあと、「中
華民国と中華人民共和国が将来は統一する事を共通の目的をする」
といった共通の認識があったと言う宣言で、台湾政府はこれを否定
したが国民党は否定しなかった。

つまり国民党は92年以来台湾と中国の統一を目標としていること
を中心任務文書に明記していたのである。それを削除すれば馬英九
が統一宣言を取り消したことになるので、党内で拒絶反応が起こっ
たのである。人民は削除してもしなくてもこれが国民党のウソ策略
であることはわかっているが、中間路線を採る馬英九は中間選民の
統一(併呑)に対する危惧を除こうとする詐術なのだ。

国民党側が統一を明確にしないように、民進党も「台湾国を建国す
る」条項を謝長廷が党綱領から削除した。民進党は独立を目標とす
べきだが、謝長廷は「独立を党綱領に入れれば選挙に負ける」と恫
喝したのだった。この条項の削除を巡って開かれた幹部会議で謝長
廷は明記したものが悪いと責任を他人のせいにし、独立は選挙の妨
げとなると言ったのである。党綱領から削除したのは謝長廷だが、
それを他人の責任と言うのは呆れるばかりだ。

このように国民党も民進党も統独問題をアイマイにすれば中間選民
の得票につながると思っているらしいが、狐と狸の化かしあい、誰
が見てもわかる。選民をバカにしてはいけない。

●台湾名義の国連加盟

選挙のために経済政策も統独問題もアイマイにする国民党と民進党
の選挙策略が民間のシラケの原因である。この冷淡さに対し両陣営
の上層部は危機感に満ち、解決の道を模索しているのが現状だが、
選民と指導者層の乖離が明らかになるだけだ。

そこで民進党は「台湾名義で国連加盟」と言う政策を打ち出し、陳
水扁が主体となって国連加盟、台湾アイデンティティ路線を明確に
した。国民党はこれに対抗するため、「中華民国の国連復帰」を打ち
出しているがこれは始めからダメだとわかっているから民進党の嘲
笑を買うだけとなっている。国連加盟を打ち出した陳水扁の策略は
中間路線より効果が大きいのは否めないが、台湾名義で国連加盟す
るのは中華民国を台湾国に変更しない限り不可能である。台湾独立
が先で加盟は後であり、台湾が国連に加盟したから独立できると思
うのは他力本願、国連こそ迷惑である。

●中間選民こそ迷惑

迷惑と言えば、このような選挙はまったく中間選民をバカにした策
略で、これでは人民が選挙に冷淡になるのは当然である。民進党は
中間路線などを気にせず、真の国策を打ち出すべきである。真実を
人民に告げない政治家がたとえ当選しても人民の信頼を得ることは
出来ない。中間路線は愚民政策だが批判は許されない。批判すれば
選挙に負けると恫喝する。これでは民衆が離反するだけだ。

政治家は選挙のために政治をやるべきでない。選挙のために目標を
あいまいにし、人民を騙す言動をするべきではない。台湾を愛し、
身を賭して強く正しい台湾国を創る決心を持つ政治家が出現しなけ
ればこの国はいずれ滅亡する。


『台湾の声』  http://www.emaga.com/info/3407.html

『日本之声』 http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe (Big5漢文)

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